大阪商工信用金庫の新本店ビルのフェニックス・モザイク

2017-06-06 | 23:07

大阪の堺筋本町交差点で、大阪商工信用金庫の新本店ビルの工事が進んでいます。

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新しい建物の設計は、安藤忠雄さん。

この場所にはかつて、本町ビルがありました。

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設計は日建設計工務。

そして、屋上にあったオブジェは今井兼次の作品でした。

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今井の作品は、フェニックス・モザイクと呼ばれ、「糸車の幻想」という作品名でした。

今井は制作にあたり、割れてしまった陶磁器やタイルを、この作品でモザイクとして使うことにより、永遠の生命を与えようとしました。

それがフェニックス・モザイクの語源にもなったのです。

フェニックス・モザイク「糸車の幻想」は、雑誌『タイルの本』通巻第71号(2014年3月号)でも取り上げられました。photo_1403.jpg

いま、新しいビルへの建て替えにあたり、隣接地で「糸車の幻想」が再現されようとしています!

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工事の様子は、道路からも望むことができます!

はたしてこの後、どのようなモザイク作品に仕上がるのでしょうか!?

タイルファン必見の名所になることを期待したいと思います。



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広島県民文化センター

2017-05-01 | 21:40

広島県民文化センターは、佐藤武夫設計事務所のデザインです。

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アトリウムに入ると、まず巨大な陶壁画来場者を迎えてくれます!

これだけいい場所に、竣工後長い時間が経っても大事にされている陶壁も珍しいですね!IMG_4776.jpg

なかなか存在感のあるこの陶壁加藤唐九郎の作品≪潮音≫です。

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ちゃんと、作品解説まであるところが素晴らしい!!

しかも、ホームページでも紹介されているとは!!

陶壁という言葉自体、加藤唐九郎の造語だともいわれています。

唐九郎自身、広島にぜひ陶壁をつくりたかったと説明板にあり、思いも一入だったのでしょう。

そんな氏の来歴を考えれば、この陶壁が大切にされているのもうなずけます。

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この立体感、そして陶壁らしい質感が良いですね!

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こちらはサインでしょうか。

陶壁は近年、新作が少ないですが、往年の名作が大切にされているのは何んともうれしいことです!







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旧日本銀行広島支店

2017-04-22 | 19:16

旧日本銀行広島支店は、広島の平和記念公園の近くにあります。

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昭和11年(1936)に、日本銀行臨時建築部の長野宇平治の設計で完成しました。

長野といえば、銀行建築の名手として知られた建築家です!

爆心地から近い場所にありましたが、煉瓦造だった原爆ドーム(旧広島県物産陳列館)と異なり、鉄骨鉄筋コンクリート造の堅牢な建物で、なんとか残ったそうです。

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内部もこの通り、昔の姿が残っています。もちろん、被爆後に何度も手を入れ、大切に使われてきたからでしょう。

でも、この建物のどこにタイルが使われているのでしょう?

まずは、2階の旧支店長室。

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なかなか立派なタイルが!

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原爆に堪えたタイルです!!

3階にあがると、トップライトの跡(屋根型のところ)があります。ガラス越しにのぞくだけですが。

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屋上に貼られているのは、クリンカータイルです。

さらに、地下に行ってみると・・・。

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金庫室のまわりの廊下は、タイルタイル、タイル!

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金庫室を一周囲むように、タイル貼りの廊下が続きます。

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コーナー部分の役物。

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そして、金庫室の扉の周囲にもタイルが。

被爆建造物としても貴重な旧日本銀行広島支店ですが、タイルも原爆に堪えて残っていたのです!!

広島には、ほかにも原爆に堪えたタイルがいくつか残っていますので、ぜひご覧ください。

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横尾忠則現代美術館「ようこそ!横尾温泉郷」展

2017-03-18 | 18:18

神戸・灘の横尾忠則現代美術館で「ようこそ!横尾温泉郷」展が開催中です!

会期はまもなく、3月26日(日)まで。

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会場の横尾忠則現代美術館は、もと兵庫県立近代美術館で村野藤吾の設計です。

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展覧会タイトルのとおり、温泉がテーマの横尾忠則作品を展示していますので、タイルそのものではないですが、タイルに関連ある絵画などが展示されています!!

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この絵なんかは、銭湯タイル画そのものといった感じですね。

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作品タイトルが≪銭湯≫なんていう絵もありました。

組絵タイルを描き込んでいます。

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会場の設えも凝っており、まさに温泉銭湯のイメージで構成されています。

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3階展示室中央には、記念撮影できる温泉の湯船もあります!

こちらのタイルも、本物ではなくフェイクですが、よく出来てできています。

会期残りわずかですが、楽しい展覧会です!!

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連続テレビ小説「べっぴんさん」セット公開(タイル編)

2017-03-15 | 22:32

NHK大阪放送局にて、連続テレビ小説「べっぴんさん」のセット公開が開催中です!

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毎年恒例のBK制作の連続テレビ小説のセット公開で、今年は3月26日(日)までだそうです。

ちょっと見てみましょう。

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まずは、「あさや靴店」。その後、キアリスの事務所、名前のない喫茶店などをへて、世界の料理を出す「レリビィ」となりました。

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注目したいのは、このタイル。

たぶん、本物のタイルではないですが、よく出来ています!

サイズも質感もGOODです!

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こちらは、「キアリス本店」。ショーウィンドウの下に煉瓦を使っていますね。

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「あさや靴店」の向かいにあった「浮嶋時計店」。

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こちらは、最初からねらったのか、板にタイルの目地を描いて、タイル風の表現にしています!

もっとも見応えがあったのが、こちら。

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「岬ビルヂング」です。全面タイル貼り。

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これも、実物のタイルではなくフェイクですが、よく出来ています!

写真で見ると、よりリアルに見えますね。

出窓の下まで貼ってしまうのは、ちょっとやりすぎなくらい。

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さて、反対側に回ってきました。

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「レリビィ」の店内ですが、こちらはタイルがない!?

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しかしよく見ると、厨房の一角にタイルが!

さすが、タイル黄金時代の設定だけあって、さまざまなタイルの使い方をみることができました。

本物のタイルではないだけに、「よく作ってくれました」という感じです!!

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