ビヤホール ライオン銀座七丁目店

2017-10-21 | 15:16

銀座7丁目の、ビアホール ライオン銀座七丁目店。

タイルファンにとっては、聖地として知られているおなじみの店です。

IMG_8752.jpg

たてものは菅原栄蔵の設計。ライト風のまさに手作りの建築といった味わい。

フランク・ロイド・ライト風の建築空間を思いっきり堪能できます!

IMG_8754.jpg

タイルをふんだんに使った内装は、いつ見てもいいですね。

IMG_8761.jpg

モザイク画もアクセントとして効いています! どこの席に案内されるかで、毎回気分も変わります。

IMG_8770.jpg

モザイク画には上部には昆虫や花が小さくあしらわれています。

IMG_8758.jpg

この空間でいただくランチは最高です!
スポンサーサイト

Theme : art・芸術・美術
Genre : 学問・文化・芸術

東華菜館のタイルとテラコッタ

2017-07-29 | 19:22

京都・四条大橋の南西に建つ東華菜館は、京都のランドマークのひとつ。

IMG_2061.jpg

ヴォーリズ建築事務所の設計としても有名ですね!

IMG_2025.jpg

この建物、あちこちに濃密なテラコッタが使われています!

IMG_2034.jpg

まずは正面。

IMG_2036.jpg

何んということでしょう! というくらい見事なテラコッタの数々。

IMG_2035.jpg

細部も実にいいですね。

IMG_2031.jpg

もちろん構成も見事!

IMG_2059.jpg

鴨川に面した側面も濃厚なテラコッタです!

IMG_2058.jpg

そして最後に見上げてみれば、塔屋のドームは見事なモザイクタイル。

外観だけでも実に充実した建築ですね!!


Theme : 建物探訪
Genre : 学問・文化・芸術

大阪商工信用金庫の新本店ビルのフェニックス・モザイク

2017-06-06 | 23:07

大阪の堺筋本町交差点で、大阪商工信用金庫の新本店ビルの工事が進んでいます。

IMG_9096.jpg

新しい建物の設計は、安藤忠雄さん。

この場所にはかつて、本町ビルがありました。

P1920948.jpg

設計は日建設計工務。

そして、屋上にあったオブジェは今井兼次の作品でした。

P1070328.jpg

今井の作品は、フェニックス・モザイクと呼ばれ、「糸車の幻想」という作品名でした。

今井は制作にあたり、割れてしまった陶磁器やタイルを、この作品でモザイクとして使うことにより、永遠の生命を与えようとしました。

それがフェニックス・モザイクの語源にもなったのです。

フェニックス・モザイク「糸車の幻想」は、雑誌『タイルの本』通巻第71号(2014年3月号)でも取り上げられました。photo_1403.jpg

いま、新しいビルへの建て替えにあたり、隣接地で「糸車の幻想」が再現されようとしています!

IMG_9101.jpg

工事の様子は、道路からも望むことができます!

はたしてこの後、どのようなモザイク作品に仕上がるのでしょうか!?

タイルファン必見の名所になることを期待したいと思います。



Theme : 建物探訪
Genre : 学問・文化・芸術

広島県民文化センター

2017-05-01 | 21:40

広島県民文化センターは、佐藤武夫設計事務所のデザインです。

IMG_4778.jpg

アトリウムに入ると、まず巨大な陶壁画来場者を迎えてくれます!

これだけいい場所に、竣工後長い時間が経っても大事にされている陶壁も珍しいですね!IMG_4776.jpg

なかなか存在感のあるこの陶壁加藤唐九郎の作品≪潮音≫です。

IMG_4765.jpg

ちゃんと、作品解説まであるところが素晴らしい!!

しかも、ホームページでも紹介されているとは!!

陶壁という言葉自体、加藤唐九郎の造語だともいわれています。

唐九郎自身、広島にぜひ陶壁をつくりたかったと説明板にあり、思いも一入だったのでしょう。

そんな氏の来歴を考えれば、この陶壁が大切にされているのもうなずけます。

IMG_4769.jpg

この立体感、そして陶壁らしい質感が良いですね!

IMG_4773.jpg

こちらはサインでしょうか。

陶壁は近年、新作が少ないですが、往年の名作が大切にされているのは何んともうれしいことです!







Theme : 陶芸
Genre : 学問・文化・芸術

旧日本銀行広島支店

2017-04-22 | 19:16

旧日本銀行広島支店は、広島の平和記念公園の近くにあります。

IMG_4227.jpg

昭和11年(1936)に、日本銀行臨時建築部の長野宇平治の設計で完成しました。

長野といえば、銀行建築の名手として知られた建築家です!

爆心地から近い場所にありましたが、煉瓦造だった原爆ドーム(旧広島県物産陳列館)と異なり、鉄骨鉄筋コンクリート造の堅牢な建物で、なんとか残ったそうです。

IMG_4293.jpg

内部もこの通り、昔の姿が残っています。もちろん、被爆後に何度も手を入れ、大切に使われてきたからでしょう。

でも、この建物のどこにタイルが使われているのでしょう?

まずは、2階の旧支店長室。

IMG_4310.jpg

なかなか立派なタイルが!

IMG_4313.jpg

原爆に堪えたタイルです!!

3階にあがると、トップライトの跡(屋根型のところ)があります。ガラス越しにのぞくだけですが。

IMG_4367.jpg

屋上に貼られているのは、クリンカータイルです。

さらに、地下に行ってみると・・・。

IMG_4445.jpg

金庫室のまわりの廊下は、タイルタイル、タイル!

IMG_4452.jpg

金庫室を一周囲むように、タイル貼りの廊下が続きます。

IMG_4522.jpg

コーナー部分の役物。

IMG_4474.jpg

そして、金庫室の扉の周囲にもタイルが。

被爆建造物としても貴重な旧日本銀行広島支店ですが、タイルも原爆に堪えて残っていたのです!!

広島には、ほかにも原爆に堪えたタイルがいくつか残っていますので、ぜひご覧ください。

Theme : 建物探訪
Genre : 学問・文化・芸術